ごあいさつ

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愛知県泌尿器科医会 会長
成田 晴紀

この度、平成26年6月21日開催されました第21回総会にて、会員の先生方のご推挙をいただきまして、会長に就任する運びとなりました。

元会長千田八朗先生、前会長吉田和彦先生のもとで、副会長として6期12年務めてまいりました。両会長先生には大変お世話になり感謝申し上げます。12年の間、市民公開講座やホームページ開設に担当理事の先生方と共に、尽力してきました。市民公開講座は今年で4回目を迎えました。毎回地域の多くの皆様に参加していただき、泌尿器科の啓蒙に貢献してきたと思っております。このホームページも情報発信源として泌尿器科医会の活動や診療報酬の注意事項など新しい情報を提供して参りました。今後も地域の皆様や会員の先生方に有益となる情報を提供していく所存でございます。

医会には種々委員会があります。医療機関で発生する可能性のあるヒヤリハット事例や医療事故の再発防止対策を検討する医療安全対策委員会、苦情相談センター委員会や診療報酬算定における注意事項など医療保険を検討する保険委員会があります。

さらに、日本の抱える2025年問題があります。2025年を迎えると、団塊の世代が75歳以上となり、超高齢社会が予測されております。それに伴い慢性疾患や認知症、癌等のさまざまな疾患、障害が増加します。現状では大病院に患者さんが集中し、勤務医の負担や、患者さんの待ち時間で問題が起きております。これらを解消すべく、診療報酬改定で国や行政が改善に取り組んでおります。そのひとつに大病院の患者さんを地域の医療機関に移行させる医療連携があります。当医会でも、医療連携委員会を設け、名古屋市前立腺がん検診における患者さんの流れなど検討しており、大病院の負担軽減に取り組んでおります。

医会運営に関して、今まで行われておりました研究発表講演に変わり、日常診療に直結した内容の“ミニレクチャー”を総会、例会に特別講演の前に行います。実臨床に役立つ講演となると思います。

この医会は学会と異なりまして、学会では聞けない医療保険、医療安全、医療連携や実臨床に直結した内容の講演に留意し、泌尿器科の勤務医、開業医共に興味を持っていただけるよう心掛けております。

まだ当医会に入会されてない先生方は是非参加いただきますようお願い申し上げます。

愛知県単位の泌尿器科の会合はこの医会しか存在しません。今後、医療連携がさらに進むと考えられ、地域の泌尿器科勤務医と開業医がお互いに顔が見えることにより、連携が更に深化すると思います。是非多くの先生方の入会をお待ち申し上げております。

平成26年9月