医会の概要

活動内容

会長:成田晴紀

  1. 学術集会として、年3-4回行い、内訳は総会1回、例会2-3回です。
    • 総会を6月に開催し、年度の事業報告、会計報告、監査報告次いで、新年度の事業計画、収支予算を報告し、総会終了後、ミニレクチャー、特別講演を行います。
    • 例会を2月と10月に開催し、保険委員から診療報酬の注意点等の説明や医療安全委員会などの委員会からの協議・報告がなされ、その後、ミニレクチャー、特別講演を行います。
  2. 日本医師会生涯教育講座を2年に1回、10月に例会と合同で開催します。
  3. 診療報酬改定時(概ね2年毎)に、例会を開催し、診療報酬改定の説明会と特別講演を行います。
  4. 当医会主催の市民公開講座を5月に開催し、東三河、西三河、尾張各地域を巡回します。
  5. 愛知県医師会の健康教育講座は年1回、泌尿器科医会の担当で開催され、当医会から講師を派遣し、愛知県医師会館で行われます。
  6. 新薬発売等の情報提供が必要の場合は講演会を開催します。
  7. 総会、例会などの当医会主催の講演会に出席されますと、日本泌尿器科学会専門医3単位証明書と日本医師会生涯教育制度単位のカリキュラムコードを配布します。

平成26年9月版

愛知県泌尿器科医会設立の歴史

元会長:千田八朗

文部省令により、泌尿器科と皮膚科が分離独立診療科目として、昭和37年官報に発表されましたが、その間に多数の泌尿器科医が排出されました。

それにともない、泌尿器科診療の認識は年々高まり、各地方自治体単位で泌尿器科医会の設立が進みました。

当県においても、当時すでに活動中でありました愛知県皮膚泌尿器科医会から、愛知県皮膚科医会と愛知県泌尿器科医会に分かれて活動できるようにと、1992年5月より三矢英輔名古屋大元教授を中心に準備活勁をして、1994年7月16日に設立総会まで漕ぎ着けました。

設立総会において、会規約施行細則、会費徴収方法、予算案費、役員選出、事業計画の承認等の協議を経て制定し、愛知県泌尿器科医会が誕生しました。

本会は泌尿器科診療の向上発展と保険体制への寄与をはかり、それらのための学術的、制度的、人材的基盤の整備向上を目的としました。

目的達成するために、泌尿器科診療の改善充実に関する事項、愛知県医師会、日本泌尿器科学会などの関連学術団体との連携に関する事項、医療関連保障保険機構の改善事項、会員の活動親睦に関する事項など、本会の目的達成に必要な事業を行ってきました。

事業は総会年1回、定例会や理事会年3回臨時例会を開催し、同時に泌尿器科に関する講演会勉強会、
および各種催事参加活動を行い、そのニュースなどの案内記録報告書の発送など、泌尿器科医のレベルの向上のみならず、会員相互の信頼と親睦を図ってまいりました。

ちなみに、設立総会時の役員は会長三矢英輔、副会長前川昭、千田八朗、理事吉田和彦、大島伸一、成田晴紀、監事佐井欽二、顧問阪野正之先生方で発足しました。

愛知県泌尿器科医会の設立発足の沿革を簡単に述べてきましたが、その後、役員の献身的な活吻と会員のご理解で、当会も順調に伸びており、今後も現代医学における泌尿器科の重要な担い手として、共に切磋琢磨し、本会のめざす真の目的に向かって確実に地道な活動を続けていかれるものと思います。